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#AirConditioner

エアコンが冷えすぎる問題を解決してみた

長年、諸事情あって窓枠クーラーを使っていたのだけど、今年初めてちゃんと室外機がついたエアコンを導入した。 窓枠クーラーは本体裏に熱交換器が付いていて、常時 600W ぐらい消費しながら冷却しては一定温度になると停止するというのを繰り返すワイルドな機械で、取付が簡単なので業者を呼ばずに自分で設置できるのがメリットだ。 室外機の付いたエアコンに変えたら、消費電力は 100W~250W ぐらいを調節しながらよさげな室温になるよう動作しているようで、なるほどこれは快適だし早く変えればよかったなぁと思った。 日中エアコンが効きすぎて寒いという問題が起きた しばらく使っていると問題が発生した。 日中はエアコンが効きすぎて寒い 日が落ちると快適な動作に戻る 日中の温度制御がうまくいってない。原因を探っていると次のような事がわかった。 古い建物なのでガラス戸に特に遮熱対策がされていない。雨戸は付いていない。 遮熱カーテンを付けているので、カーテン裏に当たった陽ざしによって暖められた空気が上昇し、カーテンレールから上に噴き上げている。 窓の上にエアコンを設置しているので、噴き上げた熱気がそのまま温度センサーに当たっている。 同じ体験をしている人が居ないかと検索していたら次のブログが見つかった。 うちの条件と完全に一致している。ほんとソレ!って思った。 カーテンを開けることで解決したようなので、同じように試してみたがうちではあまり効果はなかった。 観測しているうちにわかったが、窓の上に噴き上げている熱気は、室内の温度とほとんど相関関係が無いようだった。日光によって常に暖められた空気が供給され続けているので、室内の温度がいくら下がってもセンサーは高い温度を検出したままになってしまう。 このため、設定温度をいくら高く設定してもおかまいなしで無限に冷却が行われてしまっていたのではないかと考えられる。 解決する まず強い日光がカーテンレール裏から激しく漏れ出しているので、これを塞ぐ。 室外機に取り付けるための日よけ室外機カバーがあったのでこれを流用してみた。 結局、エアコン下に断熱材置いてみた。本来室外機に付けるやつだけど。なんとなくうまく行ってる気がする。 pic.twitter.com/lhU0ez4iUY — Unagi (@unagix) August 3, 2019 これでもだいぶ効果があったので、さらにホームセンターで断熱材のグラスウールを買ってきた。540円ぐらいだった。 グラスウールを挟んで遮熱シートを二つ折りにした。これをカーテンレールの上に乗せる。 カーテンレール下からの日光の照り返しを反射しつつ、断熱材によって吹き上がる熱気を止める。 温度計で計測するまでもなく、カーテンの裏は非常に高い温度になっているが、カーテンレールから上にはその熱気が上がってこなくなった。エアコンが検出している温度が室内の温度と連動するようになり、寒すぎるような事はまったくなくなった。めでたい。ただしインテリア的にはあんまり良くない。 エアコンの温度制御システムが破綻していないか そもそもこれはエアコンの設計不良なのではないかという気がしていたのだけど、どうやら最近の建物やアルミサッシの構造ではきっちり遮熱がなされるので問題にならないようだ。 我が家のような古い建物において、カーテンの上にエアコンを設置してしまうとこのような(想定外な?)事が起きうるという事だと思う。 最近の高級エアコンでは、赤外線センサーを使ったりリモコンに温度センサーが付いていて生活空間の温度をきちんと把握しようとするものが出てきているようなので、これからエアコンを買う人はそういう所も気を付けて検討したほうが良いと思う。 ツイートなどを見ていると、結構困っている人は多いみたいなので、エアコンメーカーはもうちょっと古民家の状況を調査して、設計に手を入れてもよさそうな気がした。 現在エアコンが寒すぎてお困りの方は、これならそれほどお金もかからないので、ダメもとで試してみるといいかもしれない。